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台湾月報

汎用DB:詳細
年月日 2014/11/27
分類 内政
記事 2014年の統一地方選挙関連
掲載紙、掲載面 聯3~5、時3~6、自2~7
備考 (1)蔡英文・民進党主席がハードな選挙支援スケジュールをこなしているが、ある同党幕僚は、現在執政している6県市のうち、雲林県を除き、他の5県市は全て安定的な優勢で、これに基隆市と台中市を加え、選挙情勢が安定している県市は7県市に達したと述べた。一方、雲林、彰化と澎湖の3県は僅かなリードを維持し、南投県と嘉義市はこう着状態だと明かしたが、頑張れば10県市、さらに良ければ12県市を獲得する可能性もあると予想。 (2)一方、現在執政している15県市の現状維持を目指す国民党だが、選挙情勢は台北市を除き、北部の県市は大抵優勢で、南投県と嘉義市も安定的だが、台中市、彰化県及び澎湖県はこう着状態。同党関係者は、劣勢である基隆市は雲林県を獲得する見込みなので補えるが、台北と台中のどちらかを失っても大敗、二つとも失えば惨敗だと言わざるを得ない旨表明。 (3)投票日まで48時間を切り、民進党は同党県市長の執政実績をアピールするテレビ選挙広告、国民党は逆境にめけず、台湾、中華民国のためにベストを尽くし、最後まで貫き通すことをアピールする選挙広告を打ち出した。 (4)劣勢である国民党の連勝文・台北市長候補陣営と胡志強・台中市長陣営はそれぞれ、4年前に連候補が銃撃事件に遭った状況を候補の妻が振り返って語る映像、8年前に胡市長の妻が交通事故に遭ったときの映像等から編集した選挙広告を発表し、有権者の情念に訴えようとした。 (5)台北市長選挙候補による二度目のテレビ政見討論会が26日実施。柯文哲・無所属候補は、今回の選挙戦は台湾史の方向の選択であり、与野党対立による消耗の継続、又は団結と協調の新時代に向かうことのどちらを選ぶのかを有権者に決定を委ねる旨表明。一方、連勝文・国民党候補は、台湾経済が置かれている難局を説明した上で、国際経済分野に詳しい自身こそが課題を解決できるとして、若者に対し、不満を一時的に発散するために4年間の苦痛を招くような決定をしないように呼びかけた。 (6)柯文哲・無所属台北市長候補は26日、市政顧問448名の名簿を発表。また、選挙前は名前の公表を控えたいと表明した市政顧問は181人おり、全員国民党関係者だと表明。 (7)陳純敬・内政部次長は26日、定例記者会見で、29日の投票日当日に、投開票所の安全維持に警察官16,142人を動員する旨表明。 (8)同選挙において、朱立倫・国民党新北市長と頼清徳・民進党台南市長はそれぞれ再選を目指しつつ、自党候補を支援するために各地を回る姿が目立っており、2016年総統選挙の前哨戦がもう始まったとの見方も一部ある。
エディタV2