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台湾月報

汎用DB:詳細
年月日 2014/04/23
分類 内政
記事 第四原発の存廃をめぐる討論関連
掲載紙、掲載面 聯1,4、時1~3、自1,3~5
備考 (1)林義雄・元民進党主席は22日午後2時から絶食開始。林元主席は開始前のインタビューで、スリーマイル島、チェルノブイリ及び福島で起きた原発事故の例を挙げ、たとえ先進国家で安全基準を満たした原発でも災害を発生しており、原子力安全なと人を騙すものだと指摘。 (2)江宜樺・行政院長、蘇貞昌・民進党主席及び蔡英文・前民進党主席は絶食中の林元主席を往訪したが、全ての面会を断られているとのことで、会えなかった。 (3)馬英九総統と江院長は22日それぞれ、公民投票成立要件の引き下げに反対すると表明。馬総統は、ハードルを引き下げれば、直接民主主義の正当性と公民投票の結果が疑問視されることになると指摘。一方、江院長は、各国の公民投票成立要件は国民の政治参加率と投票率に関連するとして、台湾のハードルはやや厳しいが、政治参加率と投票率もそれなりに高いと説明した上で、異議があれば、皆で討論しても良い旨表明。 (4)馬総統は環境保護団体に接見した際、たとえ第四原発が安全テストを全部通ったとしても、政府も必ず稼動の賛否を問う公民投票を実施する旨表明。一方、江院長は立法院における質疑で、与野党協議の結果によれば、燃料棒を装填する前には公民投票を実施する必要がある旨強調。 (5)馬総統と江院長はまた、第四原発の稼動は行政院が一方的に決定したり、如何なる個人や特定の団体が決定できることではなく、台湾全国民が決定する事項である旨表明。 (6)原子力委員会は22日、第四原発の建設工事が既に9割以上完了し、後は同委員会と経済部安全検証チームによる二重テストを通ってから、燃料棒を装填することになるが、仮に安全性に関する懸念があった場合、たとえ公民投票が通っても、稼動させない旨表明。 (7)成立要件を引き下げる改正案を提出した江恵貞・国民党立法委員団副書記長に続き、22日、同党の蘇清泉・比例代表立法委員も成立要件を引き下げるための公民投票法第30条の改正を主張。一方、同党の李慶華・立法委員は、江院長が第四原発建設工事を中止する報告を立法院に提出した上で、立法院が建設工事の中止を決定すべきと提案。これに対し、江院長は、台湾人民がこういうやり方を受け入れられるとは思わないと述べ、同提案を拒否した。 (8)台湾電力公司(台電)の最新報告によると、第四原発が稼動せず、第一及び第二原発の稼動停止予定も延期しない場合、台湾の電力提供状態が2021年より急速に悪化し、電力使用制限の実施は避けられないと予想。これに対し、同制限措置を2018年頃から採らなければならないと指摘した経済部は、台電の予想は楽観的過ぎるとコメント。 (9)22日夜、立法院周辺で座り込み運動を実施している群衆の一部は立ち入り管制区に入ろうとしたため、警察と衝突し、9人が逮捕された。
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