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台湾月報

汎用DB:詳細
年月日 2014/04/22
分類 内政
記事 第四原発の存廃をめぐる討論関連
掲載紙、掲載面 聯2,4,5、時1,3、自1~3
備考 (1)蘇貞昌・民進党主席は21日、江宜樺・行政院長を訪問し、膠着している第四原発問題について意見交換した。会談は穏やかな雰囲気の中で行われたが、蘇主席は、行政院に第四原発建設工事の即時停止を宣言してほしいと表明。これに対し、江院長は、同工事の停止を行政命令により指示しないこと、及び公民投票法の成立要件引下げに反対すると明言するなど、双方がそれぞれの主張を再度強調しただけの会談となった。 (2)蘇主席は江院長に公民投票特別条例に対する国民党の立場はオープンだと表明してほしかったが、江院長は同条例に対する国民党立法委員団の決定を尊重すると述べるにとどまった。 (3)蘇主席は更に、馬総統に問題解決の意向があれば、自ら表敬しても良いが、今までの主張を繰り返すのではなく、具体的な処理について聞かせてほしい旨表明。これに対し、総統府報道官は、馬総統が国政について野党リーダーと意思疎通を行うことには従来より前向きであり、現在蘇主席にもその意思があれば、馬総統は喜んで会談を行い、双方が前提と条件がない下で率直に意見交換し、解決策を見出すことを希望する旨伝えた。 (4)総統府、行政院及び国民党は21日、「原子力安全がなければ、第四原発がない;原子力安全がなければ、公民投票がない」という合意に達し、つまり、現段階で第四原発を封じられる状態にし、それをいつ解除するかのスケジュールはないとのこと。 (5)林鴻池・国民党政策会執行長が公民投票法の成立要件の引下げに反対の旨明言する中、江恵貞・国民党立法委員団副書記長は21日、公民投票法の成立要件を引き下げる改正案を提出。 (6)林義雄・民進党元主席は21日、「台湾は第四原発を存在させるべきではない」と題する文章を発表し、第四原発をめぐる争議は電力が要るか要らないかの問題だけではなく、命が要るか要らないかの選択だと指摘。林元主席は第四原発廃止を求めるため、本(22)日より無期限の絶食運動を開始。 (7)林元主席の絶食に対し、多くの国民党立法委員は事の深刻さと後に起こりうる効果を深く懸念し、同党中央に対し、妥当かつ慎重に対応するよう呼びかけた。一方、呉育昇・同党立法委員は、林元主席の絶食は第四原発公民投票とは無関係で民進党内部の問題であり、国民党の責任ではないと主張。 (8)経済部エネルギー局副局長兼第四原発特別プロジェクト弁公室主任は21日、第四原発を稼動しなければ、たとえ全面的かつ強制的な節電措置を採っても、2018年より電力使用量の制限をするのは避けられない旨表明。 (9)数十の反原発団体から結成された「全国原子力廃止行動プラットフォーム」は21日、記者会見を開き、第四原発の建設工事の即時停止などを政府に要求した。同プラットフォーム関係者は、本(22)日より、各地で反原発の座り込み運動を実施すると宣言するとともに、政府が上記要求を受け入れなければ、26日に総統府を包囲する旨表明。 (10)百名以上の中央研究院学者は21日、第四原発の廃止を求める声明に署名。
エディタV2