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台湾月報

汎用DB:詳細
年月日 2013/09/11
分類 内政
記事 王金平・立法院長らが、柯建銘・民進党立法委員による司法事案に「口利き」した疑惑関連
掲載紙、掲載面 連1~5、時1~6、自1~6
備考 (1)10日夜帰国した王院長は空港で、自身が口利きしたと指摘した特別偵査組(特偵組)が職権を濫用したと強く批判した上で、曾勇夫・法務部長と陳守煌・高検署検事長に電話したのは、上訴しないことを求めるのではなく、職権を濫用して上訴するようなことがないように注意を促しただけであると説明し、自身は違法な指摘を受け入れられず、立法院長を辞任することや国民党を離脱することなど考えていない旨の声明文を読み上げた。 (2)洪秀柱・立法院副院長は与野党立法委員13名を率い、空港で王院長を出迎えた。また、全国各地から来た2千から3千名の支持者も空港で王院長にエールを送った。李徳維・国民党中央常務委員は出迎えに行けなかった連勝文・国民党中央委員の代わりに、王院長に支持の意向を伝えた。 (3)総統府は10日深夜、記者会見を開き、馬総統が王院長の会見を見て非常に失望しており、王院長は特偵組がとった法律プロセスの正当性を問題視したのみで、一番重要な口利き問題について完全に触れなかったと強く批判するとともに、王院長と柯委員の対話の概要を改めて公表した上で、個別の司法事案に口利きした国会議長がその責任を取る必要はないと言うなら、それこそ、司法改革の最大の敗北だと反論。 (4)黄世銘・検事総長は10日深夜、記者会見を開き、王院長の声明に一々反論するとともに、本件における特偵組の行動は全て合法である旨強調 (5)国民党綱紀委員会は本12日、王院長に下す処分を決定する予定。王院長が自らその会議に出席し、説明する予定。 (6)李登輝元総統は記者の質問に答える形で、個人の考えで本件について発言すべきではなく、国家には国家の制度があり、どうすべきかは明確である旨表明。親民党は、本件は明らかに国民党内の赤裸々な闘争であり、親民党は意見を述べる立場ではないとしつつも、馬英九政権が行政権を以って立法権を圧するやり方には賛同できない旨表明。 (7)辞任した曾部長は10日、法務部同僚が主催した送別会で、6日の特偵組の記者会見の後、直ちに江宜樺・行政院長に呼ばれ、政治責任を取るように求められたが、過ちを犯していないのに、どうして責任を取る必要があるのかと聞いたところ、江院長は政府の職員は辞任すべきときに辞任し、理由は要らないと答えたため、自ら辞表を提出した旨明かした。 (8)柯委員の司法事案の担当検察官は10日、特偵組に威嚇されて緊張したため、ウソの証言をしてしまった旨表明。 (9)本件の影響を受け、9月17日に始まる立法院新会期の議事日程は大きく混乱する事態に陥り、重要法案のみでなく、政府予算案すらボイコットされる可能性が濃厚。 (10)謝長廷・元行政院長と呂秀蓮・元副総統は10日、それぞれ、通信傍受の正当性を引き続き追及する一方、党内には司法事案に口利きした者はいないかを調査すべきと主張。 (11)王院長を支持する勢力は、王院長の国民党員資格が剥奪される場合の対策を探っている中、裁判所に仮処分を申請すると同時に、国民党を相手に「党籍の存在を確認する」訴訟を提起するとの許舒博・前国民党比例代表立法委員が実際に使った方法が浮上。 (12)民進党立法委員と一部の国民党立法委員は特偵組の廃止を求めるために動き出している。 (13)曾永権・国民党秘書長と国民党立法委員が以前、馬英九総統の台北市長任期中の特別費事案の件で、検察官に当該事案を上訴しないように要求したと民進党立法委員が指摘したことについて、総統府は10日、これを否定。
エディタV2