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台湾月報

汎用DB:詳細
年月日 2013/09/09
分類 内政
記事 王金平・立法院長、曾勇夫・法務部長及び陳守煌・高検検事長が、柯建銘・民進党立法委員による司法事案に「口利き」した疑惑関連
掲載紙、掲載面 連1~5、時1~4、自1~4
備考 (1)馬英九総統は8日、呉敦義・副総統と江宜樺・行政院長が同席の下で、記者会見を開き、「沈痛な声明」を発表。馬総統は、王院長から柯委員の司法事案に口利きしなかったなどと説明する電話を受けたが、これが口利きでなければ、何が口利きと言えるかと反問し、これは台湾における民主政治発展の最も恥ずべき1日だと強く批判。また、政治的な力を行使して司法事案への口利きを行ったことに対して抵抗するためにはグレーゾーンはなく、このような不正に厳正に対処しなければ、台湾が無限に深く沈んでしまうであろうと述べ、台湾における民主的な統治を守るため、自身には総統として避けて通れない責任があるが、民衆も一緒に台湾の民主法治を堅く守るように呼びかけた。 (2)8日国民党中央、11日午前中に王院長に下す処分を討論するための綱紀委員会を召集することを決定。ちなみに、王院長は10日夜帰国する予定。 (3)某国民党ハイレベルは、目下の情勢から見れば、王院長が辞任を拒めば、党紀処分を受けることとなり、一旦、党籍を剥奪する処分が出たら、比例代表立法委員の資格を失うのみならず、院長のポストもなくなるであろうと指摘。 (4)司法当局が違法な通信傍受を行ったのではないかと疑問視する声に対し、政府与党ハイレベルは、民進党がこれを政治的な通信傍受だと焦点をずらそうとしているが、その必要はなく、司法事案に対する合法的な通信傍受だと堅く主張。また、特捜チームも黄世銘検事総長が馬総統に本件について報告したことは憲法の精神に基づいたものであり、秘密漏えいに当たらないと主張。 (5)蘇貞昌・民進党主席は8日夜、記者会見を開き、馬英九総統が個別の司法事案に関与したと指摘した上で、これは台湾人権の最も暗い1日であり、これが政治闘争でなければ、何が政治闘争と言えるかと反問。これに対し、殷?・国民党文化伝播委員会副主任委員は、蘇主席が依然として過ちを犯したものを庇っているとして、道徳的な勇気がないと批判。 (6)関係筋~総統府は8日のハイレベル会議で、既に立法院長の改選について討論したが、人選には触れなかった。目下、洪秀柱・立法院副院長を次期立法院長に指名する可能性がもっとも濃厚と思われ、また、次期副院長には丁守中・立法委員と林鴻池・立法委員の名前が浮上。 (7)一部の与野党立法委員は、調整力に長ける王院長がいない立法院は今後、混乱が続くであろうと憂慮する一方、多くの国民党立法委員は、党内のこの闘争が必ず2014年の地方選挙に大きな揺さぶりをもたらすであろうと憂慮。
エディタV2