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台湾月報

汎用DB:詳細
年月日 2013/09/08
分類 内政
記事 王金平・立法院長、曾勇夫・法務部長及び陳守煌・高検検事長が、柯建銘・民進党立法委員による司法事案に「口利き」した疑惑関連
掲載紙、掲載面 連1~4、時1~3、自1~3
備考 (1)馬英九総統は7日、既に曾永権・国民党秘書長を通じて王院長に早期帰国し、本件について説明してほしいと伝えた旨表明。 (2)王院長と連絡を取った林錫山・立法院秘書長は、王院長は柯委員を慰めただけで事案への「口利き」を否定したと述べた。また、王院長は娘の結婚式を挙げるためにマレーシアの離島を訪れており、交通の便が悪いなどの理由から、計画通り10日に帰国する予定である旨表明。 (3)辞任した曾法務部長は7日、王院長から柯委員の事案に触れた内容の電話を受けたことを認めたが、王院長は電話で同事案の担当検察官に資料を詳しく読んでから上訴するか否かを慎重に決めてほしいと述べただけであり、しかも自身からその話を第三者に話さなかった旨表明。 (4)王院長と柯委員に対する通信傍受は職権濫用で違法ではないかとの疑問視する声に対し、特捜チームは7日、別件の高裁裁判官の汚職捜査の関係で柯委員に対する通信傍受から王院長との談話内容を把握したため、王院長が曾部長や陳検事長に連絡したか否かを確認するために、その通話記録を調べたら、王院長は両氏に電話したことが証明されたと説明した上で、通信傍受の対象は柯委員1人だけだと強調。 (5)関中・考試院長は記者による質問に対し、遺憾の意を表明する一方、意見を反映するのも民意代表の仕事の一部だとして、民意代表を政府の官員と同じ基準でみるべきではない旨表明。 (6)馬総統に近い国民党立法委員からは、王院長の問題を放置するなら、馬総統が過去から重ねて強調してきた清廉のイメージや司法の独立などの核心価値が全て崩されてしまうであろうとの指摘。一方、林鴻池・国民党政策委員会主任委員は、特捜チームが本件は国会の自律問題だと考えているが、かかわっている側面が多く、立法委員団が単独で決定できるものではなく、党中央ハイレベルと立法院与野党が全体的に考慮してから、決めるべきであり、国民党立法委員団は王院長を紀律委員会に送致すると提案することはない旨明言。 (7)当事者である陳検事長は7日、行政調査の結果を説明するために通信監察資料を公開した特捜チームが通信保障及び監察法に違反したとして、台北地検署が主動的に調査すべきと主張するとともに、関連資料を持ち、馬総統に本件について報告した黄世銘検事総長の行為が秘密漏えいに当たらないのかと疑問視。これに対し、特捜チームは、先日のプレスリリースに違法な点がなく、また、その調査内容を馬総統に報告したことも秘密漏えいではないと反応。 (8)法曹界からは、特捜チームが通信監察資料を公開したことを問題視する意見。一方、多くの検察官は、特捜チームが公表したのは王院長と柯委員の対話内容だけであり、曾部長と陳検事長が働きかけを受けたとの証拠はないと指摘した上で、説得力はないとの見方を示した。 (9)次期法務部長に謝文定・公務員懲戒委員会委員長、顔大和・前高検署検事長及び羅瑩雪・行政院政務委員ら3氏の名前が浮上。 (10)複数の野党立法委員は、本件は政治闘争であり、特捜チームが馬英九政権のツールに身を落としていると批判。
エディタV2