台湾月報

年月日	2012/04/12
分類	内政
記事	民進党主席の改選関連
掲載紙、掲載面	時4、連1，13、自2
備考	(1)蘇貞昌・元行政院長は11日、立候補の届出を行った後、記者会見を開いた。蘇元院長は、今後、民進党が主流民意に基づいた「台湾コンセンサス」を原点とし、台湾の価値を堅持するとともに、より積極的な交流を通じ、中国と互恵関係を追求し、両岸の共存共栄に導く旨表明。 (2)許信良・元主席は11日、蔡英文・前民進党主席と会談し、出馬意向を明確に表明した。これに対し、蔡主席は、許氏の参加が民進党を多元的な思想をもつ政党にしてくれるであろうと祝福。許元主席は13日に立候補の届出を行う予定。 (3)蘇貞昌・元行政院長が有力視されるものの、党内の実態から考えれば、選挙の行方が依然として、各派閥の今後の動向に左右される。 (4)呉栄義・元行政院副院長も11日に立候補の届出を行った。