台湾月報

年月日	2012/03/20
分類	内政
記事	農業委員会防検局がH5N2高病原性鳥インフルエンザの感染状況を隠匿した疑惑関連
掲載紙、掲載面	時4、連4、自2
備考	(1)農業委員会は昨夜、同疑惑に関する行政調査報告を公表した。当該報告は、2回目の専門家会議の開催まで１ヶ月間隔があくとの対応の遅延が１例、家畜衛生試験所が感染した鳥をすぐに処理しなかったとの行政ミスが１例あったが、感染状況を隠匿する事実がなかったと強調するとともに、専門家会議で許天來・前防検局長が称した「上」というのは、陳武雄・前農業委員会主任委員、陳保基・農業委員会主任委員及び行政院のことを指していたと指摘。 (2)農業委員会が公表した調査報告の内容を受け、感染状況を暴いたドキュメンタリーの監督の李氏は、農業委員会が未だに、庇い合い、嘘をつき続けていると強く批判。 (3)台南の養鶏場から宜蘭、屏東に出荷した8千羽余の鳥に、H5N2鳥インフルエンザのウィルスが検出された。