台湾月報

年月日	2012/01/19
分類	内政
記事	建国百年行事である舞台劇が2晩だけの上演で2.15億元を使った争議。
掲載紙、掲載面	時3、連7、自1，4
備考	(1)かかる舞台劇の芸術監督の頼声川氏は18日、批判を受けてから初めて、台湾のプレスの前に姿を現し、本件について説明した。頼声川氏は自分が1セントも無駄に使わなかったと表明するとともに、台湾政府主催のイベントにかかわるのはこれが最後だと強調。 (2)頼声川氏による説明に対し、ある文芸界関係者は、疑問点について全く触れなく、傲慢さしか感じられずと強く批判。一方、文化建設委員会主任委員は、同委員会が一度も本件を「不正事件」として見ておらず、ただ、台湾では確かに物事を政治化するとの問題があるとして、検察当局が既に捜査に乗り出したので、その結果を待とうと述べた。