台湾月報

年月日	2011/12/18
分類	内政
記事	次期総統選挙関連
掲載紙、掲載面	時1～5、連1～6，11、自1～4，6，8
備考	(1)総統候補による二回目のテレビ討論会が17日に実施された。予想された通り、馬英九総統と蔡英文･民進党総統候補はバイオ関連企業の投資事案をめぐり論戦となった。 (2)中国時報による世論調査～投票意思のある有権者の63.7%がテレビ討論会を見た。同討論会における対応ぶりについて、29.1%が馬英九・国民党総統候補を、32.1%が蔡英文・民進党総統候補を、12.5%が宋楚瑜・親民党総統候補を評価するのに対し、投票するなら、38.5%が国民党候補を、37.7%が民進党候補を、7.7%が親民党候補を支持するとの結果。又、4.4%が、討論会を見た後に支持相手を替えることを決めたと表明。 (3)聯合報による世論調査～各候補による論述の内容などを総合的に比較した場合、36%が馬英九・国民党総統候補を、29%が蔡英文・民進党総統候補を、17%が宋楚瑜・親民党総統候補を評価するのに対し、支持率に関しては、41%が国民党候補を、33%が民進党候補を、10%が親民党候補を支持するとの結果。 (4)TVBSによる世論調査～同討論会における「戦いぶり」について、28%が馬英九・国民党総統候補を、33%が蔡英文・民進党総統候補を、15%が宋楚瑜・親民党総統候補を評価するのに対し、支持率に関しては、40%が国民党候補を、36%が民進党候補を、7%が親民党候補を支持するとの結果。 (5)李明亮･元衛生署長を始め、医療界関係者がメンバーとなる「蔡英文医療界後援総会」が17日夜、圓山ホテルで立ち上げられた。又、建設関係者による蔡英文後援会も17日夜、新北市三重で設立された。