台湾月報

年月日	2011/12/02
分類	内政
記事	次期総統選挙関連
掲載紙、掲載面	時1，3，4、連13，5、自1，4，6，16
備考	(1)蔡英文・民進党候補は1日、記者会見を開き、農民を傷付けることを忍ばず自分の心情を物語『ソロモン王』の中の母親のようだとして、果物カレンダーに異なる品種の柿の写真を間違えて載せたことをめぐる争議が生産とマーケティングとの不均衡問題を曖昧にさせたなら、陳謝する旨表明。 (2)外資系のリオン証券がギャロップ社に依頼して実施した支持度調査から、46.13%が馬英九・呉敦義コンビを、42.16%が蔡英文・蘇嘉全コンビを、11.71%が宋楚瑜・林瑞雄コンビを支持するとの結果が出た。リオン証券は同結果について、最近は経済と社会福祉等の民生議題が選挙の主軸になり、国民党の政策が民進党の政策より中間層の支持を引き付けたと分析した上で、国民党が既にリードする鍵を握る進展を得たとの見方を示す。 (3)与野党候補との座談会への出席状況から窺える商工界関係者の支持の流れ先。 (4)鴻海グループの董事長は、馬英九総統も出席した自社の研究開発ビルの起工式における挨拶で、国家経済に舵を取る熟練者が必要だと馬英九総統支持を公に表明。 (5)馬英九総統と蔡英文・民進党候補はそれぞれ教育関係者との会見と座談会で、教育政策について言及。 (6)3日午後2時に実施予定の公共テレビなどが主催する初回テレビ討論会に向けての与野党候補の準備状況。