台湾月報

年月日	2011/11/30
分類	内政
記事	次期総統選挙関連
掲載紙、掲載面	時1～3，6、連4，13、自2，4
備考	(1)柿の卸価格をめぐる与野党の応酬が続く。柿の産地である新竹、苗栗及び台中山間部は客家人口が集中する地域であることから、かかる争議で民進党に流出しつつある客家票が再び国民党に流れるかが注目される。 (2)宋楚瑜・親民党主席による参戦と蔡英文・民進党候補の上がりつつある勢いが眷村(注：退役軍人及びその家族が住む集落）の住民に危機感を覚えさせたため、たとえ馬英九総統に対する不満があっても、殆どの住民が既に、大局を重んじ、馬総統支持を決めたとの記者による観察記事。 (3)29日、高齢者福祉推進連盟を始めとする福祉団体の代表らと座談会を行った蔡英文・民進党候補は、当選したら、長期介護メカニズムの構築を加速化するため、4年で400億元の予算を投入する予定である旨表明。 (4)親民党候補による選挙活動。