台湾月報

年月日	2011/11/22
分類	内政
記事	建国百年を祝うイベントに多額な経費を注いだことが物議を醸す中、民進党スポークスマンは、その関連経費とイベントが全て建国百年基金会が決定し、行政院が執行したことを指摘したうえで、同基金会董事を務める羅智強・馬英九選挙事務所副執行長が経費を混同させたようなことがあるのではと疑問を提起。
掲載紙、掲載面	連8、自4
備考	(1)これを受け、羅智強氏は建国百年基金会の董事職を急遽辞任するとともに、疑問視されるようなことをしていないと強調。<tab> (2)メディア人の陳文茜氏はテレビの討論番組で、建国百年を祝うイベントとして二晩だけの上演で2億元以上かかった舞台劇を始め、関連イベントと予算が全て馬英九総統、蕭萬長副総統と呉敦義行政院長らが会議を行って決定したものであり、辞任した盛治仁・文化建設委員会主任委員にはそんな権限がなく、彼がスケープゴートに過ぎないと発言～これに対し、総統府スポークスマンは馬総統が個別予算をよく知らないと、行政院スポークスマンも呉院長が予算のことを知らず、問題になってから初めて知ったと反応。