台湾月報

年月日	2011/11/04
分類	内政
記事	次期総統選挙関連
掲載紙、掲載面	時1，2，4、連2，23、自2，4
備考	選挙結果をめぐる賭け予想において、馬英九総統(国民党）と蔡英文・民進党候補との差が大幅に縮小した。 林錦昌・元総統府国家安全会議諮問委員に続き、邱義仁・元総統府国家安全会議秘書長も今週から、正式に民進党選挙対策チームに加入。 馬英九総統は3日、エネルギー政策に関する政見を説明する記者会見で、原子力縮小のスケジュールを4年毎に再検討するとの方式で環境基本法に定めている「脱原発故郷」目標を目指すとの「原子力穏健削減」公約を発表。馬総統は、第4原子力発電所については安全性が確保されてから稼動開始すること、又、現在稼働中の原子力発電所が予定通りに稼動を停止すること、そして、第四原子力発電所が2016年までに安定的に稼動できる場合、第一原子力発電所の稼動停止を前倒しにする旨表明。 候補者の身辺の警護をする安全維持特別勤務チームが3日、正式に結成された。 宋楚瑜・親民党主席は署名活動の最終日、高雄の有力派閥を往訪する予定。宋楚瑜主席は3日、初めて、副総統候補である林瑞雄氏と一緒にテレビインタビューを受けた。