台湾月報

年月日	2011/09/26
分類	内政
記事	次期総統選挙関連
掲載紙、掲載面	時1，2，4、連11、自2，4
備考	(1)呉乃仁・蔡英文選対事務所総幹事は選挙情勢が膠着状態であり、最終的には、国民党との得票率の差が3%以内にとどまり、票数にして30万票以下であるとの見方を示す。一方、羅智強・馬英九選挙事務所副執行長は、民進党が世論調査を意図的に操っていると批判した上で、馬英九総統が支持率6%で票数にして最低70万票の差で安定的なリードを維持していると反論。 (2)馬英九総統は、国民党青年団総団長の選挙や台湾北部青年応援団の結成大会に出席するなど、青年票の取り付けに全力。 (3)蔡英文・民進党候補は台中市で開かれた医学界連盟会員大会に出席。 (4)江宜樺・内政部長は25日、中央選挙委員会で独立候補として署名活動の登録を行った候補者も今回、人身安全を守るための警護2名を申請できると発表。 (5)宋楚瑜・親民党主席はテレビによるインタビューで、馬英九総統と金溥聡・馬英九選挙事務所執行長との「金馬体制」を強く批判した上、国民党が重大政策の決定権が少数の人によって握っていることは、政府と人民との間の距離を広げた主因だと指摘。