台湾月報

年月日	2011/08/12
分類	内政
記事	次期総統選挙関連
掲載紙、掲載面	時6、連2、自4
備考	(1)国民党は11日に初めて、党中央、各地方党部及び馬英九選挙事務所の合同選挙会議を召集。金溥聡・馬英九選挙事務所執行長のほか、廖了以・秘書長を始めとする国民党幹部らが出席。金執行長は馬総統の支持率がこの数ヶ月、安定的な上昇を見せていると述べた上で、出席者に対し、慎重且つ楽観的な心情で誤りを避け、一歩一歩進み、動員を着実に徹底させることを期待する旨表明。一方、関係者の話では、宋楚瑜親民党主席が支持率調査の選択肢に含まれていないことも判明。 (2)金溥聡・馬英九選挙事務所執行長は、今後、選対本部が36個から38個の後援会を立ち上げ、各県市の地方党部と民間団体と連携し、綿密な複合式の動員効果を発揮する旨述べた。又、今後設置する中部と南部の選挙事務所について、金執行長はより多くの当地の若者を起用して更なる戦力を発揮する旨表明。 (3)宋楚瑜親民党主席はメディアによるインタビューに対し、総統選挙に出馬する意欲が7月より高くなったと表明。 (4)陳水扁事務所の前主任は民進党が総統選挙までに中国政策を大幅に調整する機会も余地も全くないと指摘した上で、近日中に発表する予定の10年政綱も具体性に欠けるものになるであろうと指摘。