台湾月報

年月日	2011/07/01
分類	内政
記事	最高検特捜チームは30日、公金を民間シンクタンクの設立費用に充てたとして、李登輝元総統と彼の側近だった劉泰英・元国民党投資管理委員会主任委員を公金着服とマネー・ロンダリングの容疑で起訴。
掲載紙、掲載面	時1～5、連1～6，15、自1～4
備考	(1)李元総統は幕僚を通じて、潔白を守るために全力で戦い、司法が最終的に自分の味方になることを信じる旨の声明を発表。 (2)李元総統が起訴されたことに対し、国民党は司法を尊重するとローキーな態度を見せる一方、同件が台湾中部と南部の選挙情勢に与える衝撃を憂慮。 (3)民進党は特捜チームによるかかる起訴に政治的な動機があると疑わなければならないと指摘した上で、司法体系が中立な立場を厳守すべきだと呼びかけ。 (4)次期総統選挙と立法委員選挙に及ぼす影響に関する記者による分析。