台湾月報

年月日	2011/05/06
分類	内政
記事	『朝日新聞』による馬英九総統に対するインタビュー。
掲載紙、掲載面	時1，6
備考	(1)馬総統は、台湾のエネルギーの99.4%が輸入に頼っており、しかも殆どが国交のない国々からのものであるため安定性に欠けるとの現状を述べた上で、現段階での原子力廃止が不可能だと明言。 (2)馬総統は、執政後の成果に言及した一方、実績が個人への支持率に反映されていなかったことについても深く反省している旨表明。 (3)『朝日新聞』は、馬総統の話から、次期総統選挙の緊迫情勢を十分に感じとれるとした上で、各種の世論調査結果を見ても、馬総統と蔡英文・民進党候補とは互角の情勢で、馬総統が現職の強みを十分に活用したとは言えないと分析。