台湾月報

年月日	2011/01/19
分類	内政
記事	国民党人事改造関連
掲載紙、掲載面	時1～3、連1～3、自4
備考	(1)金溥聡・国民党秘書長は18日夜、段階的な任務を果たしたため、秘書長職を辞任する旨表明。後任が廖了以・総統府秘書長に決定。交代式が旧正月前に行われる予定。消息筋～金秘書長がその後、馬英九総統を再選させる策略を練ることに専念するため、新台湾人基金会に転任する予定。 (2)廖了以・総統府秘書長の後任が伍錦霖・考試院副院長に決定。一方、党務一級幹部の部分については、洪秀柱・立法委員と林鴻池・立法委員がそれぞれ副秘書長に抜擢され、洪委員が考核紀律委員会主任委員をも兼任。林徳瑞・副秘書長と高輝・国家発展研究院長がそれぞれ、行政管理委員会主任委員と大陸事務部主任を兼任。又、青年部と婦女部の主任に林?華・台北市議と陳玉梅・台北市議がそれぞれ任命された。 (3)金秘書長の突如の異動は政務官に出馬要請が断った後の対応が批判を招いたからだとの憶測がある中、総統府スポークスマンはかかる異動が2、3週間前に決まったことで、最近発生した事件とは無関係だと示唆。 (4)金秘書長は、今後、南台湾における国民党への支持を拡大するために全力を挙げる旨表明。 (5)国民党秘書長の異動人事に対する与野党関係者の見方。 (6)各後任者に関する紹介。