台湾月報

年月日	2010/12/03
分類	内政
記事	中国時報による金溥聡・国民党秘書長に対するインタビュー。
掲載紙、掲載面	時2
備考	(1)金秘書長は蔡英文民進党主席が話すこととなす行為との間に落差が大きすぎると指摘。 (2)2012年総統選挙に言及した際、金秘書長は与野党の違いを建物の売買に譬え、国民党が完成した物件を売るのに対し、民進党が写真のみの完成予定図を見せるに過ぎないと指摘した上で、馬英九総統の廉潔度に問題はないし、実績を上手く表せば、人民が政権交替を望むとは考えにくい旨強調。 (3)既に2期目である王金平・立法院長の今後の動向にかかわる比例代表が2期までとの党内規を改める可能性があるかとの質問に対し、金秘書長は個人として、3ヶ月以内にルールと方向性を確定してほしい旨表明。 (4)台中県における派閥の整合が上手くいかなかったことが支持票が流出した主因だと思われることについて、金秘書長は確かに目下が表面だけの整合ではあるものの、過去に比べてだいぶ進歩したとの考えを示した上で、自分が資源の配分で派閥を買収しない旨強調。