台湾月報

年月日	2010/12/02
分類	内政
記事	国民党は昨日の中央常務委員会議で、選挙結果について検討。
掲載紙、掲載面	時5、連4、自3，6
備考	(1)馬英九主席は、他の国の中間選挙結果を見れば、国民党が現有の議席数を維持できただけでも容易なことではないものの、2008年の総統選挙の得票数と比べれば、支持票が流出したのも事実で、それを危機として受け止め、原因を突き止め、来年、再来年の立法委員選挙、総統選挙までに、失った人民の信頼を取り戻せるような改革に努めるよう党員に呼びかけ。 (2)組織発展委員会が提出した報告では、全体的な支持票が減少したものの、高雄における国民党支持者の票が民進党陣営へ流出しなかったことを例に挙げ、今後の選挙戦は依然希望に満ちると指摘。 (3)当該会議で、投票日前夜の銃撃事件がもたらしたプラスの効果について、一切触れなかった。