台湾月報

年月日	2010/12/01
分類	内政
記事	選挙後の政局関連
掲載紙、掲載面	時4、連4、自2，4
備考	(1)蔡英文主席の辞任を求める声が一部あることを受け、民進党地方党部主任委員らは蔡氏を引き続き擁護する立場を表明。 (2)負けた人は総統選でどう戦うかと先日発言した呂秀蓮・前副総統は、蔡英文氏が百万票以上を得れた一因は新北市の人口が多いだけであって、それで蘇貞昌氏より多い支持を得れると推断するのは客観的ではないと指摘するとともに、予備選のプロセスを省いて決まった3候補とも今回の選挙で負けたとの結果につき、党中央が誤りを認めるべきだと主張。 (3)蔡英文・民進党主席は外国メディアによるインタビューで、新北市長選挙補助金のうちの二千万元を使い、民進党の初のシンクタンクを創設する旨表明。 (4)民進党立法委員団は、呉敦義・行政院長に対し、自らの辞任と内閣の全面改組を求めたのに対し、呉敦義・行政院長は、立法院の会期後に小幅な内閣改造の可能性を示唆。