台湾月報

年月日	2010/08/15
分類	内政
記事	直轄市市長、市議会議員選挙関連
掲載紙、掲載面	時2、連2，4、自3
備考	(1)国民党候補への支持を呼びかけるため渡米した金溥聡・国民党秘書長は訪米先で、民進党新北市長候補の蔡英文氏と台北市長候補の蘇貞昌氏の関係が良くなく、協力関係にあるべきの両市にとってマイナスであると指摘した上で、任期満了するまで務めるとの約束を避けている蔡英文氏と台北県知事任期中に県の財政を黒字から赤字に転落させた蘇貞昌氏を強く批判。 (2)金溥聡・国民党秘書長による批判に対し、同じく訪米中の蘇貞昌・民進党台北市長候補は、国民党が台北市と新北市の共存共栄をアピールしているのに、国民党が市長と県長を務めている今までの5年間に何も具体的な実績がなかったと反論。一方、蔡英文陣営は、立法委員、桃園県知事、行政院副院長職を歴任した新北市長候補の朱立倫氏がそのどの職も途中で辞任しているとの例を挙げ、金氏の二重基準を批判。 (3)台南における民進党の分裂問題。