台湾月報

年月日	2010/07/08
分類	内政
記事	ECFAの立法院における審議関連
掲載紙、掲載面	時8、連11、自2
備考	(1)馬英九・国民党主席は7日の中央常務委員会で、ECFAに反対するなら、蔡英文・民進党主席が同党立法委員に対し、国会で同案を否決するよう命じるべきだと揶揄。これに対し、蔡主席は、馬総統が立法権を尊重しないだけではなく、議事規則も理解していないと批判。 (2)7日、審議プロセスをめぐる3回目の与野党協議を実施したが、民進党立法委員団は、行政院長による報告と二日半の質問時間を用意することと引き換えに全過程をボイコットしないことを約束してほしいとの国民党立法委員団による提案を拒否したため、協議が決裂。 (3)本8日、4回目の与野党協議を実施する予定。国民党立法委員団は、今日の協議で合意を得られなければ、ECFAを直接第二読会に付し、且つ、今日の臨時会議で一括表決を行う可能性もあり得ると示唆。 (4)「国会監督公民連盟」など複数の民間団体は7日、立法院に対し、ECFAの実質審査とその全過程をネットとテレビで中継することを要求。