台湾月報

年月日	2010/03/04
分類	内政
記事	直轄市市長選挙関連
掲載紙、掲載面	時1，4，5、連1～3、自2～4
備考	(1)蘇貞昌・元行政院長は3日、台北市長選挙への出馬宣言を発表。総統選挙までの腰掛ではないかとの疑問視する声に対し、蘇氏は当選すれば必ず任期満了するまで務める旨約束。 (2)ある匿名の国民党中央常務委員は、金溥聡・国民党秘書長が本日、台中市長選挙への出馬意向を伝えてくる胡志強・台中市長に対し、高雄市長選挙への出馬に鞍替えする可能性について打診する旨明かす。 (3)張壮煕・台中県副県知事は3日、同選挙に向けての国民党の候補指名のメカニズムを批判。 (4)連合報による支持率調査～蘇貞昌・元行政院長と赫龍斌・台北市長の一騎打ちなら、蘇氏が37%、赫氏が46%、未決定が15%。蘇氏が丁守中・立法委員との一騎打ちなら、蘇氏が44%、丁氏が33%、未決定が21%。一方、当選すれば必ず任期満了するまで務めるとの蘇氏による約束について、46%が信じないとの結果。 (5)民進党中央常務委員会は3日、高雄市と台南市の予備選挙スケジュールを決定。 (6)国民党は3日の中央常務委員会議で、同選挙の候補選定方法を可決。 (7)民進党による支持率調査では、蘇貞昌・元行政院長への支持率が赫龍斌・台北市長よりやや高いとの結果。