台湾月報

年月日	2010/03/04
分類	内政
記事	立法委員補欠選挙結果に対する国民党陣営の動き。
掲載紙、掲載面	時5、連1，4、自4
備考	(1)3日、中央常務委員会議で敗北原因を反省する報告が提出されたものの、出席した委員から、報告内容が党の改革方向を明確に示さなかったとの理由で撤回を求めるとの意見があった。又、金溥聡・秘書長は同会議で、国家発展研究院が実施した支持率調査の結果が正確さに欠けたうえ、情報が漏洩されたと強く批判。金秘書長は党の研究発展機能を強化するため、今後、世論調査センターを拡大し、「政治情勢及び選挙研究センター｣を設置する旨強調。 (2)金溥聡・国民党秘書長は敗北責任の追及として、桃園県など3県の党部主任委員の更迭を決定。陳学聖・桃園県立法委員候補は同県の主任委員に就任。 (3)政府の実績への不満が敗北の一因として挙げられたことを受け、呉敦義・行政院長は、年末までに失業率を5%以下に抑えることが出来なければ辞任する旨表明。