台湾月報

年月日	2008/11/28
分類	内政
記事	陳水扁前総統の汚職疑惑関連
掲載紙、掲載面	時1，8、連1，10、自6
備考	(1)最高検特捜チームは、第二次金融改革の期間中に、金融業者が現金を箱に入れて陳前総統の官邸に運び込み、呉淑珍前総統夫人に手渡した可能性が高いことを把握したため、元大・金融持ち株会社を捜索するとともに、董事の杜麗萍を取り調べた後、身柄を拘束する手続に入った。 (2)消息筋～最高検特捜チームは、新竹サイエンスパークの土地購入をめぐり、辜成允・台湾セメント会社董事長のほか、あるハイテク関連の会社からも陳水扁家族に1億元が流れたことを把握。 (3)陳前総統が医者の説得に応じて、16日間続けていたハンストを中止。 (4)台北地裁は、南港展覧館建設をめぐる汚職疑惑で43日間勾留されていた余政憲元内政部長を、住居制限、出国禁止などの条件を付けた上、保釈金100万元で保釈。 (5)消息筋～最高検特捜チームは、外交部が今年1月に購入した総額800万米ドル（約2億6000万元余）を超えるトラベラーズチェックの使途を捜査中。