台湾月報

年月日	2008/08/20
分類	内政
記事	陳水扁前総統のマネー・ローンダリング疑惑関連
掲載紙、掲載面	時1～4、連1～4、自2～3
備考	(1)捜査当局は、今年1月にエグモント・グループから調査局マネー・ローンダリング対策センターに送られた本件に関する資料の方が、6月にスイス司法当局から外交部に送られたものより遥かに内容が多い旨明かす。 (2)黄志芳前外交部長は、部長任期中に、駐シンガポール代表処からも駐スイス代表処からも本件に関する情報は1回も送られてこなかったと強調。 (3)陳聡明検察総長は、19日に召集した特別会議で、陳前総統が第二次金融改革や金融界の人事異動に介入していたとの噂についても真相究明するよう指示。 (4)調査局マネー・ローンダリング対策センター職員は、2006年中に別件の捜査を通じて陳前総統の国内にある疑わしい口座を発見し、即座に許永欽・検事に伝えたが、許検事がその情報を伏せた旨指摘。許検事は否定。