台湾月報

年月日	2008/04/22
分類	内政
記事	新政権の内閣人事関連
掲載紙、掲載面	時1～5、連1～4、自2，4
備考	(1)行政院副院長など閣僚17名の名簿を発表した劉兆玄次期行政院長が新政府は「清廉、専門、永続、均富」を施政目標にすると宣言。 (2)邱正雄・元財政部長を行政院副院長に、薛香川・元国家科学委員会副主任委員を行政院秘書長に、蔡勲雄・国民党シンクタンク執行長と朱雲鵬・中央大学教授を行政院政務委員に、廖風徳・国民党副秘書長を内政部長に、欧鴻錬・駐グアテマラ大使を外交部長に、王清峰・弁護士を法務部長に、尹啓銘・元経済部次長を経済部長に、毛治国・元交通部次長を交通部長に、石素梅・台北市主計処処長を行政院主計長に、林芳郁・台湾大学付属病院院長を衛生署長に、沈世宏・台北市環境保護局長を環境保護署長に、陳添枝・台湾大学教授を経済建設委員会主任委員に、王昱テイ（女へんに亭）・前立法委員を青年輔導委員会主任委員に、陳武雄・元農業委員会副主任委員を農業委員会主任委員に、王如玄・弁護士を労工委員会主任委員に、章仁香・国民党副主席を原住民委員会主任委員に、それぞれ指名。 (3)当初は新人事の省籍バランスが悪いとの指摘があったものの、発表された新閣僚17名のうち、外省籍の閣僚は僅か3名。 (4)国防部長、教育部長、大陸委員会主任委員など残るポストについては月末までに発表予定。 (5)法務部長に任命された王清峰氏は、自らが調査を行った319銃撃事件と首長特別費・国務機要（機密）費詐取事件に介入しない旨宣言。 (6)馬英九次期総統、カク柏村・元行政院長を訪問。消息筋～両氏は次期国防部長の人選につき意見交換した。 (7)新閣僚の抱負。 (8)与野党関係者の反応。