台湾月報

年月日	2007/12/22
分類	内政
記事	次期立法委員選挙と公民投票の同時実施の方法をめぐる論議。
掲載紙、掲載面	時2、連2、自2
備考	(1)中央選挙委員会が各県市の選挙委員会関係者と協議を行ったものの、双方が各自の主張を述べただけで、何ら合意が得られず。 (2)王金平立法院長は、中央選挙委員会が二段階投票を実施する県市への経費交付を拒否してはならないとする立法院の決議は法律と同様な効力を持つと主張するのに対し、謝志偉新聞局長は、当該決議は無効であると主張。 (3)国民党関係者は、中央と各県市の間で権限争議が生じた場合、立法院の決議に従うと定めた地方制度法第77条を提示して、中央選挙委員会に二段階投票方式を採用することを要求。 (4)中央選挙委員会は25日、選挙がやむを得ず延期された場合の対処方針を定めた処理弁法の中の「不可抗力」との文言の定義について討論する予定。 (5)法務部は、二段階投票を採用する県市の行為が刑法第153条（法令違反のそそのかし罪）に当たるかどうかとの質疑に対し、個別に認定する必要があるとして明言を避ける。