台湾月報

年月日	2006/11/09
分類	内政
記事	総統府が国務機要費（機密費）を不当に使用したとの疑惑をめぐる捜査の終結関連
掲載紙、掲載面	時1～6、連1～3，6，7、自2，4
備考	(1)民進党、臨時中央執行委員会議を召集～陳総統に対し処分を行わないこと、三度目の総統罷免案に反対すること、同案に賛成した者を処分すること、総統や首長の機要費の制度化を研究するグループを設立することを決議。 (2)蘇貞昌行政院長、臨時中央執行委員会議で、陳総統の身辺の者を厳しく批判。 (3)高志明前国策顧問、陳総統夫妻の潔白を信じるものの、政局を安定させるため、陳総統に「自主的に冤罪のまま辞任するよう」呼びかけ。 (4)起訴状の中で言及されている呉淑珍総統夫人が購入したダイヤモンドの指輪に関する総統府の説明が二転三転した問題。 (5)士林地方裁判所裁判長に次いで、宜蘭地方裁判所裁判長も本件の起訴状は憲法違反ではないかと新聞に寄稿したことで、翁岳生司法院長が、裁判官に本件について公に論評しないよう要求。