台湾月報

年月日	2006/11/05
分類	内政
記事	総統府が国務機要費（機密費）を不当に使用したとの疑惑をめぐる捜査の終結関連
掲載紙、掲載面	時1～14、連1～12、自1～10
備考	(1)陳総統、起訴状の内容に対し、本日自ら説明を行う予定。 (2)蘇貞昌行政院長、本日、警政、財経閣僚を集め、社会秩序と金融市場の安定を維持するための会議を召集する予定。 (3)民進党、行政院ハイレベル、党内でコンセンサスがない現段階では、情勢を見守るべきとの見方を示す一方、林岱樺立法委員（新潮流派）は陳総統に辞任を呼びかけ。 (4)馬英九国民党主席、王金平立法院長と会談を実施、王院長に与野党党首サミットの召集人役を依頼するほか、国会の正常運営が安定のための力であると合意。 (5)野党立法院党団、陳総統が辞任しない場合、三度目の罷免案を推進することで合意～消息筋～李登輝前総統が台連の賛成の立場を支持。 (6)国民党、昨日高雄で汚職に反対するデモを実施、本日総統府前でデモを実施する予定。 (7)馬英九国民党主席、「市長を辞め、陳総統の辞任を求める運動に全力投入せよ」との党内からの提案を拒否。 (8)審計部、呉淑珍総統夫人に流れた1480万余を取り戻す責任は陳唐山総統府秘書長にあるとの考え。