台湾月報

年月日	2006/08/24
分類	内政
記事	国民党、党資産に関する報告を公表。
掲載紙、掲載面	時1，4～6、連7、自1～3
備考	(1)報告の論調は、党資産の損失は李登輝前総統の主席任期中に集中して発生しており、連戦前主席や馬英九主席とは関係がないとするもの。 (2)国民党、「党資産処理対応チーム｣を設置、投資の損失に過失があったとすれば、責任を追及するとともに、賠償を求める方針。 (3)馬英九国民党主席、今後の選挙資金は政治献金に頼り、党資産を使用しない旨表明。 (4)財政部、当該報告は国民党資産の全貌を示しておらず、国民党は過去に不法、不正な手段で取得した不動産や特許、独占事業で獲得した利益等の全てを国民に報告すべきと指摘。 (5)民進党、8月末に「全国民によって国民党資産を取り戻そう大連盟｣を結成、9月4日に公民投票案を提出する旨発表。 (6)台連、馬英九国民党主席の総統選出馬準備に過ぎないと批判。