台湾月報

年月日	2006/06/09
分類	内政
記事	陳総統家族・側近をめぐる不正疑惑が政局に与える影響。
掲載紙、掲載面	時1～4、連2，4、自2，4
備考	(1)陳総統、ＡＩＴ理事長との会見で、権力を委譲したといっても、憲法に定める総統の職権には変わりがない旨表明。 (2)陳総統、Eメール・マガジンで、野党がいう司法の公正は個人の罪を九族に及ぼそうとするものであると、総統罷免や倒閣を推進する動きを強く非難～国民・親民両党、陳総統には全然反省の意思が見えず、救いようがないとの反応。 (3)民進党、総統罷免・倒閣に関する民意調査を公表～53%は総統罷免に反対、34.5%は賛成～66.2%は倒閣に反対、17.1％は賛成。 (4)馬英九国民党主席、政策会・党団・シンクタンク関係者を集め、「ポスト陳水扁」の政治情勢につき討論。鄭麗文国民党スポークスマン、国民党は呂秀蓮副総統の総統継承を支持する旨表明。 (5)游錫?民進党主席、今夜、政治情勢を討論するため、謝長廷前行政院長・蘇貞昌行政院長・柯建銘立法院党団総召集人と会食する予定。