台湾月報

年月日	2006/01/18
分類	内政
記事	内閣改造関連
掲載紙、掲載面	時1，2，4、連1～3、自1～4
備考	(1)謝長廷行政院長、昨日記者会見を開催～16日夜陳水扁総統に辞意を表明し承認された旨述べるとともに、23日に臨時院会を召集して内閣総辞職する旨表明、また、行政院長辞任後はいかなる公職にもつかない旨表明。 (2)陳水扁総統、謝長廷行政院長の苦労と貢献に謝意を表するとともに、なるべく早く新行政院長を任命し、旧正月までに新内閣を発足させたい旨発言。 (3)蘇貞昌の行政院長就任がほぼ確定、大規模な内閣改造が行われる見込み。 (4)馬英九国民党主席、謝長廷行政院長が中央政府総予算の覆議案提出に対する総統府の支持を得られなかったため辞任することは、行政院長のあるべき風格を示すものであり、正しい判断であると評価するとともに、民進党政府の行政院長交代は頻繁すぎると批判、また、適切な議題があれば新行政院長と会見することを排除しない旨表明。 (5)国親両党、問題は行政院ではなく総統府にあると指摘。 (6)謝長廷行政院長、陳水扁総統は2008年の総統候補問題につき、四天王（蘇貞昌・謝長廷・游錫?・呂秀蓮）と調整しようとしたが、失敗に終わった旨表明。