台湾月報

年月日	2005/12/05
分類	内政
記事	県市長選挙後の政局関連
掲載紙、掲載面	時1～7、連1～9、自1～5
備考	(1)蘇貞昌民進党主席の辞任で、張俊雄海基会董事長が党主席に就任する可能性。 (2)謝長廷行政院長、陳水扁総統に口頭で辞意表明～陳水扁総統、現段階は政局の安定と内部検討を主とし、まず各方面の意見を聴取し全面的な検討を行ってから内閣改造を決定する方針。 (3)中国時報による県市長選挙に関するアンケート～70%が選挙結果に満足、45%が陳水扁総統は民進党敗戦の責任を負うべき、40%が蘇貞昌民進党主席は主席を辞任する必要はない、40%が内閣改造の必要性があると認識、謝長廷行政院長の辞任の是非については意見分れる。 (4)呂秀蓮副総統、陳水扁総統とともに全ての敗戦責任を負う旨表明。 (5)民進党内、陳水扁総統の謝罪と謝長廷行政院長の辞任を求める声。 (6)馬英九国民党主席、陳水扁総統が謝罪または誤りを認めれば、与野党の和解と関係修復にプラスになる旨発言。 (7)国親整合関連～親民党立法委員、春節までの合併を推進～馬英九国民党主席、関係修復のため宋楚瑜親民党主席を訪問する必要と意向がある旨表明。 (8)邱義仁インタビュー～陳水扁総統の謝罪の是非は、馬英九国民党主席の発言に道理があるか否かで決まる旨表明。 (9)黄敏恵立法委員（国）が嘉義市長に当選し、嘉義市立法委員の欠員が1/2に達したため、3ヶ月以内に嘉義市立法委員補欠選挙を実施へ。 (10)今次県市長選挙の結果で、地方建設計画推進の優先順位が変更される可能性。 (11)連合報によるアンケート～陳水扁総統の満足度21%、不満足62%、56%が陳水扁総統は敗戦責任を負うべき、68%が馬英九国民党主席の2008総統選挙出馬を支持。 (12)馬英九国民党主席、2008年の総統選につき、国民党が執政できるように条件を作ることが自分の役割である旨発言。<tab> (13)胡志強台中市長、選挙期間中の陳水扁総統の誹謗発言につき民事訴訟を提起する方針。 (14)票買収の取り締まり関連。