台湾月報

年月日	2005/11/12
分類	内政
記事	軍人・公務員・教師に対する退職金預金利息優遇措置（18%）の見直し関連
掲載紙、掲載面	時2，4、連4、自2，3
備考	(1)見直し案が各級公務員に与える影響～連戦元副総統と李元簇元副総統は、陳水扁総統が正副総統の給料を半減したことの影響を受け、受領金額が月に２０万元も減少。 (2)全国退職軍人・公務員・教師連盟、19日昼12時から20日昼12時まで、総統府前でハンストを実施するとともに、政府を背信行為で告訴する構え。 (3)国親両党、同見直しは職業対立・階級対立を煽るものと批判。 (4)親民党、同見直し案の立法院送付を要求、考試院がこれに応じなければ、考試院予算の全面凍結を行うほか、憲法解釈の申請も排除しない旨表明。 (5)陳水扁総統、南部での選挙応援活動で、宋楚瑜親民党主席の退職金不当受領（総統府と国民党の任務を兼職し、党職員としての経歴を公務員の退職金計算に加算）を指摘～宋楚瑜、これを否定。 (6)姚嘉文考試院長、胡志強台中市長の退職金受領は合法、合理的か否かは調査中と発言。 (7)国親立法委員、同見直し案を法制化（現行は行政命令）するため、公務人員退職法の修正を提案する方針。 (8)張俊彦人事行政局長、同見直し案の法制化を検討する旨表明。