台湾月報

年月日	2005/10/14
分類	内政
記事	陳総統、昨13日民進党幹部と民進党籍立法委員・県市長らを集め、六大改革に関する座談会を実施。
掲載紙、掲載面	時1～4、連1，3、自1～4
備考	(1)新潮流派と正義連線、林文淵中鋼会社董事長（大量の株を受領）と呉乃仁証券交易所董事長（金融監督管理委員会検査局長のインサイダー取引疑惑関連）の責任追及等をめぐり激しく論争～民進党内の派閥争いが表面化。 (2)陳総統、「新民進党運動」の精神は評価するが、名称は不適切と指摘。 (3)陳総統、民進党中央に超然・独立・客観的な｢廉政委員会」を設置する旨表明するとともに、自らが高雄MRT建設をめぐる不正事件に関与しているか、誰かの不正をかばっているということがあれば総統を辞任する旨表明。 (4)呂秀蓮副総統、行政院のパフォーマンスに不満を表明するとともに、内閣改造問題を提起。 (5)陳総統、青軍の立法院における数の暴力を批難するとともに、海峡両岸平和促進法と監察委員の同意要件を３分の２に引き上げることに反対する旨表明。 (6)蘇貞昌民進党主席、海峡両岸平和促進法と退職公務員の優遇措置の合理化を県市長選挙の二大テーマにする旨表明。