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東日本大震災4周年追悼・感恩会 沼田幹夫代表挨拶

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 今年も東京においては、本03月11日天皇皇后両陛下ご臨席の下、東日本大震災4周年追悼式が執り行われており、日本各地でも哀悼の意が捧げられています。ここに集まりました私どもも最愛の御親族を失われた御遺族の方々に対し、衷心より哀悼の言葉を申し上げますとともに、被災され今なお故郷に帰れない人々が多数居られることを思い、一日も早い復興を皆様と共に祈りたいと思います。

 4年前、東日本大震災に直面した我々に、本日御列席の皆様をはじめとして台湾の皆様から物心両面にわたる温かく、心強い御支援を頂きました。この場を借りまして改めて、感謝の意を申し上げたいと存じます。

 日本にとって台湾は、心と心が繫がった極めて重要なパートナーです。震災直後、台湾の皆様が自分のことのように日本を支援してくださったことは、我々日本人に台湾という真の友人がいることを強く思い起こさせました。震災から四年を経た現在も、感謝の念は色褪せず我々の心に深く刻まれております。

 現在、被災地は復興に向け一歩ずつ着実に進んでおります。復興の歩みにおいては難しい問題に向かい合うこともありますが、皆様の支援もあり、我が国の先人たちが、幾多の困難を克服し、その度に、より逞しく立ち上がってきたように、今日を生きる私たちも共に手を携えて、前を向き力強く歩んでいくことができると信じております。そして、復興した姿を台湾の皆様に、一日も早くお見せしたい。そう遠くない日にお見せできると信じております。

 最後に台湾の皆様から頂いたご支援への感謝の気持ちを胸に、私どもは今後も日台双方の関係強化に向け、全力を尽して参りますことをお誓い申し上げ、ご挨拶とさせていただきます。