９月２０～２３日、当協会は、「国際人道救助」をテーマとした「グローバル協力訓練枠組み（ＧＣＴＦ：Global Cooperation and Training Framework）」のワークショップを台湾外交部、台湾内政部消防署、米国在台協会（ＡＩＴ）、豪州弁事処と共催しました。
今回のワークショップにおいては、日本から糟谷良久・国際協力機構（ＪＩＣＡ）国際緊急援助隊（ＪＤＲ）事務局次長が国際人道救助におけるＪＩＣＡの活動内容等について紹介し、台湾、米国、豪州の専門家からもそれぞれが持つ知見や経験が共有されました。
今回のワークショップは、消防署南投竹山訓練センターで開催され、参加者は国際人道救助や災害緊急対応の経験について意見交換した他、新竹で行われた「９２１国家防災日」の訓練にも参加し、大規模震災の救助動員や、新竹サイエンスパークの毒物災害及び医療対策の訓練等を見学しました。また、新北市にある中央災害対策センターにも訪問しました。
当協会は、ＧＣＴＦの更なる発展のため、引き続き協力していきます。
