本文へスキップします。

【全】言語リンク
【全・日】検索フォーム
検索キーワード
【全・日】ヘッダーリンク
【全】言語リンク-SP
【全・日】検索フォーム-SP
検索キーワード
よく検索される語
【全・日】ヘッダーリンク-SP
更新日時

2011年 6月 10日作成

休所お知らせ
●Visa Applications Before and After the New Year Holidays
Visa Applications Before and After the New Year Holidays
December 26th (Fri) is the last day for visa applications before the New Year Holidays.
Our office is closed from December 30th (Tue) to January 2nd (Fri).
コンテンツ

 行政院主計処は5月23日、最新の労働力調査及び賃金統計を発表した。それによると、企業からの雇用需要が引き続き強いことから、4月の就業人数は前月比約2万人増加の1,064万人となり、失業者数は47.7万人に減少した。失業率は4.29%に改善し、2008年10月以降の31ヶ月間での最低となった。世界との比較で見ると、韓国(3.6%)、シンガポール(2.7%)、香港(3.5%)より高かった一方、米国(9.0%)、イギリス(7.7%)、日本(4.6%)等の先進工業国はより低い水準となっている。
 陳主計処第4局副局長は、国内労働市場が引き続き改善しており、工場閉鎖による失業人数は15万2,000人に減少し、2008年10月以降における最低となったと述べた。
 就業状況が改善したものの、賃金の上昇は予想通りとはならず、2011年第1四半期の企業全体が支給した経常性賃金は前年同期比+1.4%にとどまっており、消費者物価要因を控除した実質経常性月給は34,391元(同+0.12%)となった。陳副局長は、アンケート調査によると、一部の企業では賃上げが実施されたが、普遍的な広がりは見せておらず、経常性賃金の増加幅は今のところ明らかではなく、多くの企業が5月又は下半期に賃金引上げを行う可能性があるため、あと数ヶ月間様子を見なければ何とも言えないとの認識を示した。
 経常性賃金の伸びが小さかったものの、今年(2011年)第1四半期は、年末賞与の支給が例年より多かったため、賞与、期末手当を加えた毎月の平均賃金は5万6,000元と過去最高となった。

 雇用動向表[PDFファイル]