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更新日時

2011年 9月 1日作成

休所お知らせ
●Visa Applications Before and After the New Year Holidays
Visa Applications Before and After the New Year Holidays
December 26th (Fri) is the last day for visa applications before the New Year Holidays.
Our office is closed from December 30th (Tue) to January 2nd (Fri).
コンテンツ

 行政院主計処は8月22日、最新の労働力調査及び賃金統計を発表した。それによると、新卒者の労働市場への流入により、7月の失業率は4.41%とここ4ヶ月間で最高となった。一方、季節調整後の失業率は引き続き改善しており、企業の雇用需要は依然として強いことを示している。また、失業期間が1年を超える長期失業者数についても、7月は6月と同様の7万8,000人の低水準を維持しており、前年同月の10万2,000人を下回り、2008年11月以降で最低の水準となっている。
 主計処は、最近の景気は不確実性が高まっているものの、企業の雇用意欲は引き続き安定しており、7月の就業人数は前月比5万6,000人の増加となった。就業人数は増加しているものの、夏休みとなり、10万人超の新卒者及び夏季アルバイトが労働市場に流入したため、7月の失業者数は前月比1万人増加の49万6,000人となったと指摘した。
 陳憫・主計処第四局副局長は、7月の労働市場は引き続き安定した成長を維持しており、失業率は4.41%に上昇したものの、季節調整後の失業率は4.37%に改善したと述べた。
6月の経常性賃金は36,657元、前年同月比+1.0%と20ヶ月連続のプラス成長となった。また、2011年上半期の経常性賃金の平均は36,590元、前年比+1.30%となったが、インフレ率(+1.45%)が賃金上昇率(+1.30%)を上回ったため、上半期の実質経常性賃金は前年比▲0.15%となった。一方、残業手当、賞与、期末手当など非経常性賃金を加えた上半期の平均賃金は48,947元と過去最高となり、前年比+3.28%となった。
 陳副局長は、「経済成長が経常性賃金に反映されなかった主な要因は、支給方法が多元化しており、多くの事業者は全面的な賃金引上げではなく、賞与をもって支給したことによるものである」と説明した。


 雇用動向表[PDFファイル]