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更新日時

2011年 7月 8日作成

休所お知らせ
●Visa Applications Before and After the New Year Holidays
Visa Applications Before and After the New Year Holidays
December 26th (Fri) is the last day for visa applications before the New Year Holidays.
Our office is closed from December 30th (Tue) to January 2nd (Fri).
コンテンツ

 行政院主計処は6月22日、最新の労働力調査を発表した。それによると、企業の雇用意欲が安定していることから、5月の失業率は4.27%に改善し、ここ33ヶ月間での最低となった。陳憫・主計処第四局副局長は、「5月は、一部の新卒者が労働市場に流入しているものの、企業からの雇用需要が依然として強く、5月の失業率は上昇せず、2008年9月の金融危機発生以降の最低水準となった」と指摘した。
 一方、季節調整後の失業率は4月の4.35%から4.41%に上昇し、やや悪化したものの、主計処は、「前年の失業率の改善幅が大きかったため、5月の季節調整後失業率が上昇に転じたが、これが今後の失業率の悪化を意味するかについては、引き続き何ヶ月か観察する必要がある」との見方を示した。
 教育部の統計によると、2010年専門学校、大学以上の卒業生は31万5,000人であった。これまでの経験では、新卒者の約4割が労働市場に参入し、毎年5~8月の時期に10万人あまりの新人が職探しを行うため、失業率は5月から次第に上昇する。しかし、今年の5月は企業の雇用需要が強いため、失業率は未だ上昇していない。
 主計処は、「政府の就業促進措置が次々と終了し、5月の政府雇用者数は前月比1万人以上減少しているものの、企業の雇用意欲が回復していることから、失業率は依然下がり続けている」と指摘した。 


雇用動向表[PDFファイル]