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更新日時

2012年 1月 11日作成

休所お知らせ
●Visa Applications Before and After the New Year Holidays
Visa Applications Before and After the New Year Holidays
December 26th (Fri) is the last day for visa applications before the New Year Holidays.
Our office is closed from December 30th (Tue) to January 2nd (Fri).
コンテンツ

 行政院主計処は12月22日、最新の労働力調査を発表した。それによると、11月就業人数が前月比2万3,000人増加する一方、失業者は2,000人減少し、11月の失業率は前月の4.30%から4.28%に下降した。一方、季節調整後の失業率は上昇し、2ヶ月連続の上昇となった。これは労働市場が依然として混沌しており、引き続き注意しなければならないことを示しており、工場の廃業或いは業務縮小による失業者数は、13万9,000人と前月(14万人)に比べあまり変わらなかったものの、9月の水準を上回っている。これについて、陳憫・主計処第四局副局長は、「これは労働市場が輸出の伸び悩みに影響された結果であり、11月の就業人数は増加しているものの、成長幅は例年の伸びに及ばなかった。ただし、世界景気後退の影響が台湾労働市場に衝撃を与えているものの、2000年、2008年ほどではなく、現在のところ、企業は不景気に対し労働時間の短縮で対応しており、大規模なリストラまでは行っていない。台湾の労働市場は引き続き何ヶ月か観察する必要がある」との認識を示した。
 国内景気が次第に減速するだが、10月の経常性賃金は前年同月比+1.70%と24ヶ月連続のプラス成長となったものの、賃上げを実施する企業は普遍的な広がりを見せていない。主計処の官員は、「アンケート調査の結果からみると、10月は、賃金引上げを実施する企業は大企業に限られ、数も多くなく、賃金の上昇は顕著ではなかった」と述べた。1~10月の経常性賃金平均は36,738元、前年同期比+1.47%となった。また、消費者物価要因(+1.40%)を控除した10月の実質平均賃金は僅か+0.08%となっている。



 雇用動向表[PDFファイル]