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更新日時

2011年 9月 1日作成

休所お知らせ
●Visa Applications Before and After the New Year Holidays
Visa Applications Before and After the New Year Holidays
December 26th (Fri) is the last day for visa applications before the New Year Holidays.
Our office is closed from December 30th (Tue) to January 2nd (Fri).
コンテンツ

 行政院主計処は8月5日、最新の物価変動調査を発表した。それによると、7月の消費者物価指数(CPI)は前月比▲0.29%、前年同月比+1.32%とここ3ヶ月で最低の上昇率となった。欧米債務危機の衝撃の下、国際農工原料価格の下落は持いており、今後台風の要因がなければ、インフレ圧力は次第には弱まるものと見込まれている。
 主計処は、「7月の消費者物価が前月より下落した原因は、主に洋服服飾の割引が拡大したことや、果物価格が豊作により下落したことによるものである。また、上昇率に足止めがかかった主な原因は、野菜価格が▲10.8%の大幅減となったこと、可塑剤事件によって前月+21%の大幅増となった果物が+5.7%と落ち着いたこと、情報通信業者の値下げ競争により通信費が▲7.1%となったことによるものである」と説明した。また、同処は、「7月の物価上昇幅は緩やかとなったものの、金価格高騰の影響を受け、金装飾品及び宝石価格は+11.3%と大幅に上昇している。外食価格も+1.6%と次第にコストを反映して上昇している」と述べた。
 コア物価指数は、+1.1%と3ヶ月連続して1%を超え、長期的な物価上昇圧力があることを示している。これについて、主計処の官員は、「最近のコア物価の上昇は、主に国際穀物類価格の上昇によるものである。目下のところ上昇率は安定しており、過度な心配は必要ない」との見方を示した。


 物価動向表[PDFファイル]