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更新日時

2011年 8月 1日作成

休所お知らせ
●Visa Applications Before and After the New Year Holidays
Visa Applications Before and After the New Year Holidays
December 26th (Fri) is the last day for visa applications before the New Year Holidays.
Our office is closed from December 30th (Tue) to January 2nd (Fri).
コンテンツ

 行政院主計処は7月5日、最新の物価変動調査を発表した。それによると、可塑剤事件の発生による果物への需要が増加したことから、6月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比+1.93%と2010年3月以降で最高の上昇率となった。果物のほか、外食価格や海外旅行費の値上りも物価上昇の一因となっており、生鮮青果食料品及びエネルギーを除くコア物価も同+1.23%と2009年2月以降最大の上昇幅となった。また、6月の卸売物価指数は前年同月比+3.94%となった。
 主計処は、「可塑剤事件の発生は消費者の消費行動を変化させ、果物が包装飲料水に代替したことから、果物価格は+21.3%の大幅増となった。飲料業者による販売促進により果実野菜飲料価格は下落(▲7.22%)したものの、全体から見れば、可塑剤事件は6月の消費者物価を押し上げた」と説明した。また、「果物価格が5月可塑剤発生前の水準を維持し続けたと仮定すると、6月の消費者物価は+1.58%となり、前月の上昇率を下回る。今後は、国際原材料価格の下落により、消費者物価の上昇圧力は弱まるだろう」との見方を示した。


 物価動向表[PDFファイル]