本文へスキップします。

【全】言語リンク
【全・日】検索フォーム
検索キーワード
【全・日】ヘッダーリンク
【全】言語リンク-SP
【全・日】検索フォーム-SP
検索キーワード
よく検索される語
【全・日】ヘッダーリンク-SP
更新日時

2011年 5月 12日作成

休所お知らせ
●Visa Applications Before and After the New Year Holidays
Visa Applications Before and After the New Year Holidays
December 26th (Fri) is the last day for visa applications before the New Year Holidays.
Our office is closed from December 30th (Tue) to January 2nd (Fri).
コンテンツ

 行政院主計処は4月6日、最新の物価変動調査を発表した。それによると、3月の消費者物価指数(CPI)はガソリン、外食、衣類価格等の上昇から前年同月比+1.41%とここ4ヶ月で最高の伸びとなったものの、外部の予想よりは低い結果となった。しかしながら、生鮮青果食料品及びエネルギーを除くコア物価は+0.98%と+1%に迫っているほか、ここ13ヶ月で最高の伸びとなっており、物価上昇圧力が次第に高まっている。
 主計処の担当者は、燃料価格の上昇が継続しているが、3月は旧正月明けであるため、旅行費用、家事使用人への謝礼、ホテル代等が正常料金に戻ったことに加え、天候に恵まれ野菜供給が潤沢で価格が安定していたことから、消費者物価の上昇幅は予想ほど高くなかったとの見方を示した。一方、コア物価を見ると、台湾の物価上昇圧力は日に日に大きくなっており、長期的には物価が上昇趨勢にあることは明らかであるとみている。また、外食価格も同+1.09%と2010年6月に上昇し始めた以降で最高の水準となっている。
 物価上昇が家庭へ与える影響について、主計処は毎月6万元の消費支出を行う家庭を例にすると、同じ商品及びサービスを購買した場合、3月の家庭消費支出は前年同月比で846元の増加と試算され、物価上昇の影響はすでに現れているとの認識を示した。
 卸売物価では、国際穀物、原油などの原材料価格の上昇から、3月の米ドルベースの輸入物価は同+17.8%と2010年6月以降の最高となった。この影響を受け、卸売物価も同+5.51%と2010年8月以降の最高水準となっている。


 物価動向表[PDFファイル]