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更新日時

2011年 12月 1日作成

休所お知らせ
●Visa Applications Before and After the New Year Holidays
Visa Applications Before and After the New Year Holidays
December 26th (Fri) is the last day for visa applications before the New Year Holidays.
Our office is closed from December 30th (Tue) to January 2nd (Fri).
コンテンツ

行政院主計処が11月7日に発表した最新の物価変動調査によると、10月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比+1.22%とアジア四小龍において最も安定したものとなった。一方、衣類、牛乳及びコーヒーなど外食価格の上昇から、10月のコア物価は同+1.49%と、ここ33ヶ月以来の最高水準となった。
 主計処の官員は、「天候に恵まれ供給が潤沢であったことから野菜価格は前年同月比▲14.8%となり、牛乳、コーヒー価格の上昇幅を吸収したため、10月の消費者物価は同+1.22%と安定した上昇となった」と説明した。
 最近、物価上昇が広まっているとの実感があるにもかかわらず、消費者物価の上昇が安定したものとなっていることについて、主計処は、「10月の生乳、コーヒー飲料はそれぞれ同+8.5%、+2.8%、外食価格も+2%と2009年4月以降の最高となった。また、衣類は秋冬物の登場により同+6.2%となった。しかし、各種野菜類、ノート型パソコン、デジタルカメラ及びテレビの価格は前年同月比▲10%以上となった。これらが相互に相殺した結果、消費者物価の上昇は安定したものとなった」と指摘した。また、「物価の長期的な趨勢を観察する場合、多くの国家は物価変動の大きい野菜、エネルギーなどの項目を消費者物価から控除したコア物価をみるが、台湾の10月のコア物価は消費者物価を上回っただけではなく、2009年2月以来の最高となったことは注目に値する。長期的に物価が上昇傾向にあるかどうかは、11月の統計をみる必要があり、その後に明らかとなるだろう」と述べた。


 物価動向表[PDFファイル]