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更新日時

2011年 10月 28日作成

休所お知らせ
●Visa Applications Before and After the New Year Holidays
Visa Applications Before and After the New Year Holidays
December 26th (Fri) is the last day for visa applications before the New Year Holidays.
Our office is closed from December 30th (Tue) to January 2nd (Fri).
コンテンツ

 経済部は10月24日、最新の商業動態統計を発表した。9月の商業営業額(卸売、小売及び飲食レストラン業)は1兆2,247億元、前年同月比+4.32%となった。金額としては月当たり過去二番目の高水準となった。
 9月の卸売業営業額は8,891億元、同+3.36%となった。金額としては過去最高となった。主な増加項目は家庭器具及び用品業で、同+19.8%となっており、そのうち金販売は極めて好調で、台湾銀行の金の卸売業営業額は160億元に上っている。また、バイク・自動車及び部品業も同+14.13%となっており、黄吉実・経済部統計長は、「消費控えの鬼月(旧暦7月)が終了したことにより、売上が大幅に増加したものである」と説明した。
 小売業営業額は3,062億元、前年同月比+6.66%となった。このうち、バイク・自動車業は同+11.84%と最も高い成長となった。黄統計長は、「9月の新車プレートの申請台数は32,600台、前年同月比15%とここ4年以来の最高水準となった」と説明した。
 飲食レストラン業営業額は304億元、同+10.09%となった。これについて、黄統計長は、「これは主に観光客数が大幅に増加したことによるもので、特に日本からの観光客は円高の影響を受けて大幅に増加しており、9月の日本観光客数は12万2,908人と過去最高、前年同月比も+33%となった。また、中国大陸からの観光客数も12万2,574人、同+16%となった」と説明した。
 第3四半期(7-9月)としても、内需が非常に旺盛なことから、商業営業額(卸売、小売及び飲食レストラン業)は3兆6,703億元、前年同月比+3.02%と過去最高の水準となった。1~9月の累計では同+5.88%となった。黄統計長は、「これまで好景気の年度しか商業営業額が6%強とならなかったことからみて、今年の第1~3四半期の内需は非常に旺盛であることが見てとれる」と分析してしいる。


 商業動態表[PDFファイル]