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更新日時

2015年 8月 27日作成

休所お知らせ
●Visa Applications Before and After the New Year Holidays
Visa Applications Before and After the New Year Holidays
December 26th (Fri) is the last day for visa applications before the New Year Holidays.
Our office is closed from December 30th (Tue) to January 2nd (Fri).
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 中央銀行は7月5日に最新の外貨準備高統計を発表した。それによると、6月末の外貨準備高は4,214.11億米ドルと前月より24.53億米ドルの増加と3ヶ月連続の増加で、ここ7ヶ月で最高となった。これは、主に6月の主要貨幣の対米ドルレートが上昇し、米ドル換算による帳簿上資産価値の増加、及び外貨準備の運用益の増加によるものである。

 ギリシャ債務危機の影響を受け、6月の外資による株の売超し額は850億元に上った。6月の外資による株式・債券保有額(時価ベース)及び台湾元預金残高の合計は前月比163億米ドル減少の3,062億米ドルとなり、外貨準備高に対する割合は73%と前月より4%ポイントの減少となった。中央銀行は「6月の外資純流出額が22.46億米ドルとなったことは外貨準備高が減少した主因の一つである」と指摘した。

 顔輝煌・中央銀行外為局は、「6月はギリシャ債務危機の衝撃を受け、外資は大量に株を売り越し、海外に送金した。ギリシャがEU諸国の援助を反対する投票結果が国際マーケットに短期的変動をもたらすことは不可避であるが、長期的な影響には限りがある。ギリシャのGDPはあくまでもユーロ圏の1.78%しか過ぎず、且つ結果が発表され後、周辺諸国は(ギリシャ国債などの売却による)大幅な利上げ現象を引き起こさなかった」と述べた。また、「ギリシャは基本的にユーロ圏から撤退するつもりはないと思われる。国民投票の結果から見ると、国民投票の力によりEU、欧州の中央銀行(ECB)、国際貨幣基金(IMF)との交渉の切り札を増やそうとしており、切り札によって例えば、債務を7割まで軽減すれば、その衝撃程度を許容範囲内に抑えられる」とみている。




外貨準備高・為替レートの推移[PDFファイル] [60KB]